《E住スタイル vol.2》 ~本と食料雑貨の店 ゆふぞら~祖父江 恵理子(房総R不動産) ![]() お店前にて。店主の結美子さんと娘さんがちらり 私たちは選んで買い物したい。何をいくらで買うかだけでなく、時々は「どこで誰から買うか」を意識してちゃんと買いたい。たまにはゆっくりとした気持ちで良いものを素敵な人から手渡しされたい。そう思いませんか? ![]() 4月初旬、椿の花びらが絨毯のよう。木々に隠れてこっそりと建つお店 移住のきっかけは房総R不動産でした 東京で暮らしていた結美子さんは、結婚を機に新たな住まいを探すため、当初は東京R不動産のサイトで家探しをしていました。ある日ふと房総R不動産の存在を知り、環境や金額の違いを見て「房総エリアもありかも」と思ったそう。それから東京と千葉を行き来して物件探しが始まります。建物をいくつか見てピンとくる出会いのない中で、土地ではと紹介されたのがここだったとのこと。 ![]() お店前の風景。外房・一宮町と言えば海のイメージが強いかもしれませんが、結美子さん達が決めたのは山側エリア 暮らしに余剰にならず良いものを お店のきっかけを尋ねると、「いすみ市で長年、有機食品を扱っていた方から『自分は齢だからこのお店の続きをやってほしい』と託されたんです」とのこと。ここでも出会いが結美子さんの人生を動かします。 ![]() 店内の様子 ![]() お店の人気商品「豆料理キット」 小さな本棚1つだけの本屋 「ゆふぞら」のお店をさらに色濃いものにするのが本。結美子さんは「元々は家にこもって何もしないで本を読んでいたいタイプ」という本好きで、いつかお店に書籍を置きたいと考えていたそう。 ![]() 左:この小さな本棚にはきっとあなたに刺さる本があるはず 右:結美子さんおすすめの本 ブックトークカフェ「世界を閉じて 今日は本を開こう」 結美子さんは白子町にあるお店café fuchsia à côté de la mer(カフェ・フューシャ)で行われる5月のイベントで、ブックトークカフェの話し手として参加されます。テーマは結美子さんが考えたもの。最近は読めない日がほとんどだけれど……と前置きしながら「本の中に深く入りこむことでしか得られないものを掴みたい。深く考える力や、自分の言葉は、本の中にいる時間に培われると思う。そのために、時には思い切って現実の世界を(またはスマホを)閉じる強い気持ちを持ちたい」とイベントテーマの思いを話して下さいました。 ![]() ![]() 本と食料雑貨の店「ゆふぞら」 所在地:千葉県長生郡一宮町一宮8759-1 ブックトークカフェ(予約制) FRUITS of LIFE vol.2内 5月11日 (日) 15:30-17:00 |
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