中古の一軒家をリノベーションするのって意外とイイ。
新築に比べて簡単にできるし、壁を取ったり、穴をあけたり、マンションに比べて何かと自由だし、作業をしながら使えるのも良いと思う。
このボートハウスは、こんな風にリノベートしようと思ってる。
なにせ部屋の中は小さいので、外部のスペースをうまく使うということを一番に考えた。
池に向かって張り出すようにデッキをつくる。このデッキは、月見ができる縁台のような、床に座布団を敷いて座るような、直接、床に座れるようなイメージだ。
部屋から出てすぐのバルコニー部分は、ベンチのように軽く腰掛けられるような、ちょうど良い高さに設定する。たくさんの人がたくさん集まれるスペースと軽く腰掛けられるように一段高いスペースと2段構えのデッキスペースだ。
デッキ以外には、あんまり手を入れないで、とにかく邪魔なものは撤去してしまう。特に、既存のバルコニーにくっついている手すりは、とっても邪魔なので切ってしまう。窓際についているカーテンレールも即撤去だ。そして、残りはひたすら白く塗る。一部もともとのいい感じの部分は残すものの、壁も天井も、枠も扉も基本、真っ白に塗る。これがもっともお金がかからない。
あとは、剥がれてきている軒裏を補修したり、外壁や雨戸を同じ色で塗装したり、簡単な塀をたてたり、(いわゆる敷地境界線には壁が立ってないのだ。)などの最低限の工事のみをおこなう。
それだけでも、かかるものはかかるので、さらに安くするため、自分たちで出来るところはセルフビルドでやることにする。
インテリアの床の板とカーペットの設置だけ業者さんにお願いをして、
そのほか、壁や天井の塗装や、床のバリをとり、ステインで色をつけて、ウレタンニスで艶をだしたり、そんなことは、自分たちでやることにした。
こんな適当な感じが戸建リノベの良いところだと思う。
でも、セルフビルドって楽しいんだけど、結構大変で、とても疲れるので、今夏は中には。。。と思っていたけど、結局、ズルズルとしちゃうのが問題なんだけどね。。。