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2009.6.2

その場所ならではのモノ探し

吉里裕也
 

出張とか旅行とかで、いろんなところに行く機会が多いのですが、
そのときは、なるべくその地域のものに触れるようにしてます。
それは、新たなアイディアに気づくきっかけになることも多々あります。


【地産陶器】
瀬戸や多治見というと、焼き物の街ですが、
多治見のちょっと長野よりにある、土岐という街も、焼き物で有名な街です。
こないだ近くに行ったとき、通り道だったんで、ちょっと寄ってみました。

密買東京の千葉ちゃんから教えてもらった作家さんのところにも行きたかったんだけど、時間が足りず、駅前でやっていた陶器市なるものに顔だしてきました。

アウトレットのような処分品ですが、こんな湯飲みが、500円也。
当然、色の感じや手触りは、本物で、
チョッとだけ、ムラがあったりするだけのものです。

食べ物もそうだけど、こういった工芸品も産地に行くのがいいですね。


【蕎麦と鯖】
その流れで、長野の駒ヶ根に。
ずーと行きたかった蕎麦屋に立ち寄りました。
「丸富」という蕎麦屋で、東京R不動産のお客さんで、
「眠庵」のご主人の柳沢さんから、薦めていただいたお店です。

実は、この場所に来るのは、今回で3回目。
でも前の2回は、閉まっていたので、食べることが出来なかったので、
今回は、本当に念願かなっての来店です。

メニューは主に、2種類のそばが中心で、
「しらびそ」と「朝日屋」というの2種類の異なる蕎麦がメインです。
「しらびそ」は、村・下栗産の細打十割蕎麦で、
十割なんだけどとっても繊細な食感。
一方「朝日屋」は二八の粗挽きの蕎麦。こちらはコシと香りがなんとも言えない。
なんか、通常の十割と二八のイメージが逆転するような新鮮な感じです。

さらに、やられたのは、朝日屋のそば汁。
2種類の汁がでてきて、ひとつは鰹をベースとした汁なんだけど、
もうひとつは、鯖をベースにした汁。
これが、今までに食べたことのない、
スッキリしたというか、後からジワーッとくるというか、不思議な味です。

近くに行ったら是非、立ち寄ってみてください!

「丸富」
住所:駒ヶ根市赤穂23-18
電話 :0265-83-3809


【九十九里の塩だれ】
最後は、これ。
最近お気に入りの調味料です。

房総には、頻繁に通っているものの、
たまに、こんな逸品と巡り会うことがあります。

いつも通っている、東金道路の野呂インターで購入しました。
この場所、普通に定食とかもうまい。
意外とあなどれません。


今、進めている「房総里山プロジェクト」では、
食材とか工芸とか農地とか、地元の良いモノをいかに引き出し、伝えていくか?
ということを考えています。
こんな中から、何かヒントらしきものがないかと模索中です。


と、なんだか食べ物の話ばかりになっちゃいましたが、
何をするにせよ、美味しい食べ物は重要だと思います。

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このブログについて

房総の魅力に取り憑かれて早数年。サーフィンを始めたのがキッカケだった。ある時からこの場所が、まだ未開だけど、とっても魅力的な場所に見えてきた。
波はイイし、魚は美味いし、自然も多い。そして、東京から近いし、土地の値段も手ごろだ・・・。ふと気がつけば、家まで買ってリノベーション中。
いつもは東京、福岡、金沢、たまに海外と飛び回り、色んな計画に没頭。
一見、関係ないような出来事がキッカケで、いつのまにか面白いプロジェクトへとつながっていくのがおもしろい。
しかし、時間ができたら安息の地、房総へ。「房総R不動産」を始めたのはサーフィンに行く口実といわれてもしょうがないか。
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著者紹介

吉里裕也
SPEAC 代表取締役
R不動産 代表取締役
TOOLBOX 取締役

PC版 copyright(c)房総R不動産