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2008.2.19

電車はどう走っているのか

馬場正尊
 

僕は地図を眺めるのが好きで、自分が全体のなかのどこにいるのかを確認しなければ気が済まない性格。
また地図を眺めながら、そこに広がっているかもしれない風景を夢想するのが好きだ。

房総半島を走るJRの地図を、駅でもらえる資料のなかから発見した。わかりやすい。
こうやって見ると、房総半島って、改めてデカイ。

木更津や富津がある東京湾側を内房。
九十九里の太平洋側を外房。
館山や鴨川などの観光地があるのが南房総。
大きくそう分けられる。
しかし、真ん中の山がちな部分も、実は奥深い魅力があるようで、いすみ鉄道、小湊鉄道、久留里線など気になる支線が山地を横切っている。今度は房総内陸も攻めてみたい・・・と、地図を眺めながら新たな夢想を続ける。


この地図を眺めながら、もうひとつ気がついたことがある。
僕が今住んでいる品川からは、距離で見るとアクアラインで東京湾を横断し、房総半島のくびれた部分を突っ切ることができれば最短距離。いつもは日本橋の事務所から疑いもせずに京葉道路に乗って北側からアクセスしていたが、案外、南からのルートもあり得るのではないか?


電車では北回りしか存在しないが、車ならいつもガラ空きのアクアラインを利用できれば早いはず。
北回りだけではなく、南回りルートも試してみようと思う。

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このブログについて

東京R不動産のディレクターでもある馬場正尊が、ふとしたきっかけから房総に土地を買い、家を建て、生活を始めるまでのストーリー。資金調達から家の設計、周辺の環境や人々との交流、サーフィンの上達? まで。彼の人生は些細な気づきから、大きくそれていくことになる。馬場家の東京都心と房総海辺の二拠点生活はこうして始まった。
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馬場正尊

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