僕は、なんでもおいしく、よく食べる。
うまいとか、マズイとかの感想は、ほぼない。
九州男児なので「出されたものは、うまそうに食え!」
と、親にずっと言われ続けて育ったからだ。
しかし、この日の「〆のうどん」は、感動的にうまかった。
うま過ぎた。だから書いてしまう・・・。
「鳥玄」という、波乗り道路を南下して太東漁港を過ぎて、
ちょっと不安になり始める頃に、この焼き鳥屋さんはある。
焼き鳥もうまいのだけど、それを描写してたら長くなる。
使ってる素材が、きっと元気がいいのだと思う。
(中略)
クライマックスは最後にやってきた。
何気なく、最後にうどんを頼んでみたのだけど、
それが、なんか異様においしかった。
うま過ぎて、写真を撮るのを忘れた。
だから食べ終わりだけ。
たぶんカツオダシがベースだと思う。
それに鶏肉を細かく切り刻んだものがうっすら混ざっている。
写真からもわかるけど、透明なスープで、さっぱりしてるけど、
ガツッと味が舌にのっかってくる。
一通り食べて、飲んだ後にもかかわらず、むさぼるようにスープを飲み干してしまった。
樹(4歳)も、寝る寸前だったのに、妙にたくさん食べていた。
案外、子どもの素直な舌は確かだと思うことが多い。
ぜひ、一度、お試しあれ。