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2009.3.3

「房総ウェアハウス」内覧会/オープンハウスのお知らせ

馬場正尊
 

上総一ノ宮駅から徒歩10分弱、
いっそ、房総から通勤してみませんか?

2009年3月14日(土)、15日(日)の2日間、
第1回目の「房総ウェアハウス」の内覧会/オープンハウスを行います。

・開催日:2009年3月14日(土)、15日(日)
・時間:12:00〜17:00
・アクセス:JR外房線 上総一ノ宮駅下車
東京駅からおこしの方へ。
特急「わかしお」の発着は東京駅の京葉線の地下ホーム、少し遠いのでご注意ください。
なお、快速の場合は、成田エクスプレスも停まる総武線ホームから出ます。成田エクスプレスにはご乗車にならないようご注意ください。

「房総ウェアハウス」とは、JR上総一ノ宮駅から徒歩10分弱の、川沿いに建つ賃貸集合住宅。

「房総ウェアハウス」と房総R不動産のスタッフの間で、いつのまにか呼ばれているこの家は、その名の通り、倉庫のようなかたちをしている。

まだ、つくりかけだけどこんな感じ。
3月14日にはほぼ完成する予定だ。

倉庫が仕切られて、そのまま住居になったような、ざっくりとしたつくり。
4つの部屋が並んだ賃貸住宅で、1階はリビングやパーティースペースとしても、そして、車やバイクを中までつっこんだガレージハウスとしても使える。
完成していないので写真にはまだ写っていないが、各住戸の前には小さいけれどプラベートな庭もできる。

2階の天井は4m以上で、気持ちいい。
見上げるとこんな感じ。

目の前が一ノ宮川、窓からはゆったりと流れる水面を眺めることができる。
ボーッと見ているだけでも、なんだか和んでくる。
もちろん、この視界を遮るモノが建つことは永遠にない。

家の断面から見てみよう。

ダイナミックな天井高がよくわかる。


プランを見てみよう。

縦に、1F、2F、3F と並べるとわかりやすい。

配置はこんな感じ。

サーファーの使い勝手もいいように、裏から直接バスルームにアクセスできる動線や、庭でシャワーを浴びることができたり、バーベキューをすることができたり、とにかく房総生活の、かゆいところに手が届く工夫をした。

そして
この物件、もう立地が最高。
まず上総一ノ宮の駅から徒歩10分とかからない。
海までは2Kmちょっとあるが、車ならすぐ。
完全通勤も可能な房総物件なのだ。

上総一ノ宮からは快速で東京まで1時間半。
ちなみに、始発なので確実に座って行ける。
特急「わかしお」だと1時間ちょうど。
もし、通勤費が会社から出る方ならば、2万円プラスで特急定期に変えることも可能。
行きも帰りも、ゆったりとした特急席で座って通勤など、どうだろう?
ちょうどメールの返事を書いている間に東京に着いてしまう時間距離。

で、家賃が10万以下。
「10万以下ですよ、お客さん・・・!」
と、ジャパネットみたいになっているけど、この合理性は、つくってる僕が途中からひしひしと感じていた。
正直、「オレも、駅近の土地にしときゃよかったかな」
と思わないでもないが、思わないように努力している。
(僕は駅から2kmちょっとの土地を買って家を建てたばかり)

この住宅はおそろしくシンプルだが、
でも僕が房総に住み始めて感じたこと、得たノウハウなどが詰まっている。
この場所では余計なことは必要なくて、明るい日差しと風通し、そしてあっけらかんとした空間がなにより大切。
建築はそのポテンシャルを素直に引き出すだけでいい。

今後のエントリーでは、周辺環境や駅からの道について、そしてこの物件の最大の特徴である『房総サバイバルカタログ』についてお知らせします。
房総を住みこなすためのガイドブックのようなもの。
この家は、まるで倉庫みたいだけど、だからこそ使い方によっては、自分のための空間にカスタマイズできる余白が、たくさん残っている。
それをサポートするブックが、『房総サバイバルカタログ』。
当日、来ていただいた方々には配布する予定。(品切れの場合はすみません)

暖かくなってきて問い合わせが多いので、興味がある方は早めにアクセスお願いします。駅から歩ける(すなわち、通勤だって可能)気持ちのいい物件は、今のところここだけです。

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このブログについて

東京R不動産のディレクターでもある馬場正尊が、ふとしたきっかけから房総に土地を買い、家を建て、生活を始めるまでのストーリー。資金調達から家の設計、周辺の環境や人々との交流、サーフィンの上達? まで。彼の人生は些細な気づきから、大きくそれていくことになる。馬場家の東京都心と房総海辺の二拠点生活はこうして始まった。
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著者紹介

馬場正尊

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