サーファー大家のすゝめ

突然ですが、あなたの夢を３つ当ててみましょう。
1つ「房総にすてきな家がほしい」
2つ「朝ふらりとサーフィンに行きたい」
3つ「副収入がほしい」

いかがですか？当たりましたか？でしたらこの物件がその夢を叶えるかもしれません。九十九里ビーチライン沿いの３室賃貸アパートメント。海まで歩いて3分！

ちなみにこの建物、ただの海沿い収益物件ではありません。なんと現オーナーがハーフビルドで建てました。

地域の大工さんの協力を得ながら、断熱材を入れる、床を張る、階段を作る、漆喰壁を塗る…1年程かけて作り上げました。ハワイ好きのオーナーが作る室内はリラックスできるこだわりの仕様ですよ。

床は千葉県山武杉の板、壁は漆喰、建具はアメリカ製のルーバーを採用。海が近いと湿気の問題もありますが、通気性も調湿効果も良く、新築から16年経っていますが室内の状態はとても良好です。

梯子（これもオーナー制作）を上がって広いロフト部分へ。勾配天井なので「気を付けていても頭をぶつけるので気を付けて！」と言われ、その通りにコツンとやりました。しかし天井も山武杉で柔らかく心地よし。斜めの低い天井が鈍った身体感覚を回復させてくれるような、わくわくするロフト。

ロフトには開閉できる天窓があります。そこから（頭をぶつけないように）そうっと頭を出すと、海の水平線がちらりと見えます！海沿いの九十九里有料道路を走るバイクを眺めるのも爽快。夜はこの窓を開けて寝ると海からの涼しい風が入ります。

天窓はロフトの他に室内入口側にもあり、壁にも広い窓、とても明るく解放感があります。その分、夏は日差しが入りすぎてしまい日よけを設置するなど工夫が必要かもしれません。

部屋の間取りや大きさは若干異なりますが、3室1棟の売出しとなります。各室ビルトインガレージ付き。

オーナーにとっては思いのある建物かつ立地良しのこの物件。なぜ手放してしまうのか、惜しくありませんか？と尋ねたところ、現在は都内にお住まいでなかなか帰る機会がなく「使われない方がもったなくて」とのこと。

ハーフビルドで建てられているので、仕上げのクラフト感は好みが分かれるかもしれません。DIY好きな方でしたら、今の雰囲気を活かして楽しくリフォームできると思います。

1つは自分用、他は賃貸、民泊、事務所、お店など色々な可能性のある物件だと思います。言わずもがなですが、収益物件でお使いの場合は維持管理のコストや空室リスクもご承知おきくださいませ。