海と森のあいだ～積極的孤独のすゝめ～

いすみと一宮のちょうど境、ビーチから車で10分ほどの高台の森。 そこにひらかれた、わずか5区画の小さな分譲地があります。 木を切り開くのではなく、森の地形や木立の流れをそのまま活かして、 共用の小道を中心に、住まいが静かに配置されています。 塀や境界を設けず、森とふわりとつながることを前提にした設計。 家と森のあいだにある“余白”こそが、この土地の心地よさです。 設計条件付きで選ぶ住まいは、母屋に離れを足したり、 広いウッドデッキで自然と暮らしをひらいたり。

必要な分だけ、森の中に自分の居場所をつくっていく—— そんな自由な住まい方を、この場所から。

最もミニマルな小屋（TYPE B)は、母屋を持たず、水回りも、テレビもなにもないこの小屋ひとつから始める森との関わり。でも水回りの心配はいりません。共用のサニタリー棟には、シャワーとトイレが完備され、さらにはサウナも備えられています。『孤独』と聞くとあまりいいイメージを持たないかもしれないが、情報過多な世の中に埋もれる日常からエスケープする為の積極的孤独。その孤独は、あなたがほんとうの『自分』に戻る時間、そして再び日常に向かうエネルギーを与えてくれる、もしくは明日からの小さな変化をもたらす、そんな存在になるのではないでしょうか？

ここでの1日を想像してみた。
まずは共用のサニタリー棟でサウナ。サウナと水風呂の温冷交代浴で頭をリセットし、森林浴でととのう。それはまさにほんとうの自分に戻る、この場所ならではの体験。小屋にタープを張れば、そこはもう“森のリビング”。 炎を囲む場所も、もちろん自由につくれる。

たとえば小屋のそばにファイヤーピットを設け、車で10分ほど行ったところにある地元の海鮮市場で買った魚介を焼いて食べるというシンプルなサウナ飯。ファイヤーピットの炎を見つめながら、自分と向き合う時間。朝は森の光を浴びながらのコーヒーを淹れ、ゆったりと読書。ずっと手に取れずにいた一冊をようやく読み進める、そんなひとときもこの場所ならでは。何もないからこそ得られる、ほんとうの自分に戻れる時間。そんな贅沢がここにはあります。

まずは小屋ひとつから始める森との関わり。
もちろん、必要に応じてあとからデッキを広げたり、小さな離れを加えることも可能です。 森の音に耳をすませながら、じっくりと自分のペースで形にしていく。
そんなミニマルなはじまりを、この場所から。

TYPE B:

建物面積：7.45㎡　

参考価格：398万円(税抜)

※建物工事費に加え、基礎工事費、インフラ引込工事費、外構工事費、
　建築設計費が必要となりますが、金額についてはお選びいただく区画
　や建物ユニットによって異なります。
※また、本計画に関連する確認申請や各種許認可取得に伴う費用（申請手数料・証紙代・審査料など）、土質調査費用等については、別途実費としてご負担いただきます。


詳しくはこちら▶︎https://bosoforestliving.jp/