海と森のあいだ～はなれにひらかれた、想像の余白〜

いすみと一宮のちょうど境、ビーチから車で10分ほどの高台の森。 そこにひらかれた、わずか5区画の小さな分譲地があります。 木を切り開くのではなく、森の地形や木立の流れをそのまま活かして、 共用の小道を中心に、住まいが静かに配置されています。 塀や境界を設けず、森とふわりとつながることを前提にした設計。 家と森のあいだにある“余白”こそが、この土地の心地よさです。 設計条件付きで選ぶ住まいは、母屋に離れを足したり、 広いウッドデッキで自然と暮らしをひらいたり。

必要な分だけ、森の中に自分の居場所をつくっていく—— そんな自由な住まい方を、この場所から。

母屋（TYPE A）に、小屋（TYPE B）を2棟追加したこのタイプは、フォレストリビングの中でも最もゆとりある構成。ひとつの小屋は母屋に接続し、空間を広げるための“増築的な役割”に。もうひとつは敷地内の少し離れた場所に配置し、“はなれ”として活用します。

この“はなれ”が、実に面白い存在です。
ひとりになりたいとき、集中したいとき、思い切り好きなことに没頭したいとき。扉を閉めれば、自分だけの世界に入り込める空間。読書、絵を描く、仕事に集中する、小物を飾ってアトリエのようにする…。使い方は人それぞれですが、「こもる楽しみ」を満たしてくれるのが、このはなれです。

4面のうち2面が窓になっており、森の景色を取り込みながらも閉塞感がない。室内にいながら、自然と対話しているような不思議な感覚になります。家族で過ごすときには、はなれを子どもの秘密基地にしてみたり、来客時のゲストルームにしたり、夫婦で仕事部屋を分けて使ったり。ひとつひとつの部屋に、それぞれの役割がありながらも、全体としては、ひとつの風景の中でゆるやかにつながっている。

距離があるからこそ、つながりすぎない心地よさが生まれ、そこに、自分らしい過ごし方をさりげなく差し込める余地があります。
そうしたバランスのよさが、このプランのいちばんの魅力です。

TYPE AB+B:

建物面積：41.40㎡　※ロフト付き(13.25㎡)

参考価格：2,488万円(税抜)


※建物工事費に加え、基礎工事費、インフラ引込工事費、外構工事費、
　建築設計費が必要となりますが、金額についてはお選びいただく区画
　や建物ユニットによって異なります。
※また、本計画に関連する確認申請や各種許認可取得に伴う費用（申請手数料・証紙代・審査料など）、土質調査費用等については、別途実費としてご負担いただきます。


詳しくはこちら▶︎https://bosoforestliving.jp/